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組紐ディスクDIY

 

組紐ディスクを自作してみましょう。

たくさん作っておくと、いろんなパターンを

同時に試したりできてとても便利です。

 

材料と道具の準備

材料はこんなスポンジマットです。 

つないで床に敷くタイプで厚みが10mmから14mm程度で、硬めのものが

使いやすいと思います。

 

道具は写真のようなもの。油性サインペン、カッターナイフ、

はさみ、針(写真は刺繍針ですが、マットに穴を

開けるだけなので、どんな針でもかまいません)

右端は円切りカッターですが、なくてもかまいません。

円切りカッターがない場合は、針も必要ありません。

このほかに、スリット位置を正確にしるしをつけるために、

テンプレート(型紙)を使います。 

テンプレートはこのページからダウンロードできますが、

ご自分で準備されてもかまいません。

ものさしや、テンプレートを仮にマットに貼るための

両面テープもあると便利です。

ここでは、円切りカッターを使う場合で

ご説明しますが、円切りカッターがない場合は、

コンパスなどで、円を描いて、はさみか

カッターナイフで切り抜いてください。

ここで使ったマットは有効寸法

(周りの組み合わせ加工部分を除いた寸法)

が約279mmです。 ご自分の用意されたも

のと比較して、工夫してください。

 

1.ディスク寸法を直径92mmとするので、

有効寸法の上端、左端からそれぞれ46mm

2.位置に針をさして、裏側まで突き通します。 

裏側に穴があいたことを確認します。

針は抜いておきます。

3.次に円切りカッターの半径を46mmにセットして、

さきほどの針の穴を中心にして、

マットを切り抜きます。

円切りカッターの切り込み深さがマットの

厚みより浅い場合は裏側からも円切りカッターで切ります。

このときに最初に針で開けた穴に正確に円切りカッターの

針を刺すよう注意してください、

4.うまく切り抜けたら、中心の穴を同じ要領で切り抜きます。 

中心に穴の半径は12.5mmとしてください。 

大きすぎるとディスクの強度が足りなくなります。

5.            次にスリットを切る準備をします。 

テンプレートをディスクの真ん中に両面テープで

仮止めします。 鉛筆で、スリットの位置

をマットに写します。

6.            テンプレートをはがして、はさみでスリットを切り込んでいきます。

 縁からの切り込み深さは7mmから10mm程度としてください。

 カッターで切るより、はさみを使ったほうが易しく切れます。

 カッターを使う場合は怪我をしやすいので注意が必要です。 

7.            一周切り込みが済んだら、スリットの面取りをします。

 使いやすさに関係しますから、ていねいに行います。

これもはさみを使うほうが安全でうまくできます。

8.            最後にスリット番号を1から32まで時計回りに書き込みます。 

スリットの右側に数字を寄せて書くと、

使うときに番号を間違えないですみます。

9.            これで出来上がりです。 1枚のマットから

9個のディスクを作ることができます。

 

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